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地域がん診療連携拠点病院(高度型)

当院は、厚生労働省より2003年(平成15年)地域がん診療連携拠点病院、2019年(令和元年)地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定されました。
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“切れ目のない つなぐ がん診療”

当院では5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がんおよび乳がん)のみならず、泌尿器がん、婦人科がん、血液のがんである白血病、悪性リンパ腫を含めすべてのがんに対して手術治療、抗がん剤治療、放射線治療等、患者さんの病状に合わせた最善の治療法を提供し、がん相談支援センターでは、がんに関する様々な相談に応じ、患者さんやご家族を支援しています。

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【相談・支援】

①がん相談支援センター
②セカンドオピニオン
③AYA世代への支援

【予防・早期発見】

④予防医学センター

【早期低侵襲治療】

⑤内視鏡的粘膜下層剥離術
⑥ロボット手術

【ハイレベルで安心したがん治療】

・手術
・放射線治療(⑦放射線科
・がん薬物療法(⑧化学療法センター

【がん診療支援】

⑨メディカルオンコロジーセンター
・緩和ケアチーム
・がんリハビリ

【専門治療】

・ラジオ波治療
・ガンマナイフ治療

【遺伝相談】

・遺伝子相談室

【がんゲノム治療】

⑩がんゲノム治療

【緩和ケア(通院)】

・診療科外来
・緩和ケアチーム

【緩和ケア(入院)】

⑪緩和ケア科
・緩和病棟

地域がん診療連携拠点病院とは

地域がん診療連携拠点病院の主な機能として、以下に掲げるものがあります。

  • 地域の医療機関との連携体制
  • 集学的治療の提供体制
  • セカンドオピニオンの提示体制
  • がん医療に関する専門的な知識および技能を有する医療スタッフの配置
  • がん相談支援センターの設置
  • 緩和ケアの提供体制
  • 必要ながん医療に関する情報提供

など。
詳しくは、厚生労働省のホームページを参照してください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/gan_byoin.html

地域の医療機関との連携体制

都内医療機関が共通に使用できる5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)と前立腺がんの「東京都医療連携手帳(地域連携クリティカルパス」の活用をしています。地域医療機関との連携協力体制をより充実させていきます。

東京都医療連携手帳については、下記URLよりご確認いただけます。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/chiryou/critical_path.html

【相談・支援】

①がん相談支援センター

がん治療に関すること、病状について、精神的なこと、経済的なご心配事等、療養に関わる不安や悩みについて一緒に考え、より良い解決策が見つかるようにサポート致します。患者さんやご家族はもちろん、当院に受診されていない方もご利用いただけます。

がん相談支援センター紹介ページ

②セカンドオピニオン外来

当院以外の主治医におかかりの方を対象に、診療内容や治療方法に関して当院の専門医が意見や助言を提供いたします。相談者のお話と現在の主治医からセカンドオピニオン紹介状、検査資料、画像資料をもとに相談をお受けします。

セカンドオピニオン外来紹介ページ

③AYA世代のがん患者さんへの支援

AYA(アヤ)世代とは?

AYAとは、Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)世代のことで、男女を問わず15歳から39歳の方が該当します。

AYA(アヤ)世代のがん患者さんを取り巻く環境

AYA世代の患者さんはライフステージが大きく変化する年代です。そのため、がんの治療や療養が学業や仕事、結婚や子育てなどへ影響する可能性があります。また経済的な面では、対象となる年齢や所得、障害の有無・程度、健康保険などによって活用できる制度が異なるため経済的な不安が生じることもあります。

AYA(アヤ)世代のがん患者さんへの支援

患者さん個別の悩みや、この世代特有の問題に、医師や看護師、ソーシャルワーカーなど多職種で一緒に考え、支援していきます。相談内容に応じて、院内だけでなく、院外の専門機関、施設などへも連携を取りながら対応します。

ご相談の例

  • 病気や治療について知りたい
  • 就学や就職はできるのか、仕事は続けられるのか
  • がんの治療をしながら妊娠や出産ができるのか
  • 同じ病気の人と話してみたい
  • 外見のことが気になる
  • 病気のことを子供にどう話せばいいのか
  • まずは、身近な医師や看護師などに話してみてください。がん相談支援センターでも相談をお受けします。
    がん相談支援センター   03-3448-6280(平日:9:00~17:00)
    下記のサイトでもさまざまな情報提供を得ることができます。

    AYA(アヤ)世代の情報サポート
    •がん情報サービス:https://ganjoho.jp/public/index.html
    •「AYA世代のがんとくらしサポート」:https://plaza.umin.ac.jp/~aya-support/
    •全国AYA支援チームネットワーク:https://ayateam.jp/

    【予防・早期発見】

    ④予防医学センター

    がんや生活習慣病など、重大な病気を早期発見すること、未然に防ぐことを使命としています。生活習慣病とは、高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風、腎臓病、虚血性心疾患、脳梗塞などの総称です。人間ドックによって生活習慣病やそのリスクがみつかった場合には、当院の医師による適切な指導も行っています。

    予防医学センター(人間ドック)紹介ページ

    【早期低侵襲治療】

    当院にて提供可能な診療機能についてこちら
    その他、各診療科のページをご覧ください。

    ⑤内視鏡的粘膜下層剥離術

    早期消化器がん(食道、胃、十二指腸、大腸)に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD:内視鏡を用いてがんのある部分の粘膜下層までを剥離し、病変を一括切除する治療)を行っています。ESDは開腹せずに腫瘍を取り除くため、患者さんの負担や後遺症を少なくすることが期待できます。

    消化管内科紹介ページ
    低侵襲治療紹介ページ

    ⑥ロボット手術

    アメリカで開発された最新鋭の内視鏡手術支援ロボット“ダ・ヴィンチ“は、3Dモニターに映し出される患者さんの術野の拡大画像を確認しながら手元のハンドルを操作し、遠隔でロボットアームに装着された鉗子やメスを動かします。当院は、泌尿器科、呼吸器外科、産婦人科、外科を中心とした複数の診療科が一つの部門として集約することで、機能的に手術を実施できる体制を整えています。

    【ハイレベルで安心したがん治療】

    ⑦放射線科

    放射線をがんに対し高精度に集中させ、正常な臓器を避けて治療するために専用コンピュータの「高精度三次元放射線治療計画システム」を用いて、患者さん一人ひとりに適した治療計画を立てています。

    放射線科紹介ページ

    ⑧化学療法センター

    化学療法センターは、占有面積404㎡に20ブース(個室タイプ6、オープンタイプ14)を配置し、治療中もゆったりとしたスペースでお過ごしいただけます。

    化学療法センター紹介ページ

    【がん診療支援】

    ⑨メディカルオンコロジーセンター

    腫瘍内科外来の開設に伴い、外来棟2階にメディカルオンコロジーセンターを開設しました。「腫瘍内科外来」「がんゲノム医療外来」だけではなく、隣接する化学療法センターとともに臓器・診療科・職種横断的に専門性を集結し、がん薬物療法を受ける患者さんへ包括的で全人的な治療・ケアを実践し、高いQuality of Survivalを提供いたします。

    腫瘍内科紹介ページ

    【がんゲノム医療】

    がんゲノム医療中核拠点病院である東京大学医学部付属病院の連携病院に指定されています。患者さんへの適切ながんゲノム医療の提供をめざしています。検査を受けたい方や検査適応があるのかお悩みの方は、まず担当医もしくはがん相談支援センターにご相談下さい。

    がんゲノム医療紹介ページ

    【緩和ケア】

    緩和ケア科

    当院には、緩和ケアチームが組織されており、がん(悪性腫瘍)によって生じるさまざまな苦痛を和らげ、患者さんがご本人らしく生きていただくための治療やケアを専門としております。患者さんの生活の質(Quality of Life)を支えるためには、多職種連携によるチーム医療が必須です。今後は、かかりつけ医の協力・連携を得て、退院後の緩和ケア計画を含めた退院計画やかかりつけ医を中心とした緩和ケアの提供体制の整備にも取り組んでいきたいと考えています。

    緩和ケア研修会修了者一覧
    緩和ケア科紹介ページ

    取り組み

    • がん教育

    児童、学生のみなさんへ「がん」について考えよう!!

    現在では日本人の2人に1人が「がん」にかかる時代となりました。
    治らないイメージをもっているかもしれませんが、早期に発見して、早く治療をおこなえば治る人も増えてきています。最近では、大人になってからではなく学校に通っている早い時期から「がん」について学ぶことで、自分や周りのひとの健康の大切さを見直そうといわれるようになっています。
    「がん」について、いろいろな情報があるので調べてみましょう。

    がんについての情報

    東京都がんポータルサイト(https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/

    • 『なごみ会』の開催

    月1回、がん患者さん・ご家族のつどい『なごみ会』を開催しています。参加者が自由にお話しできる会と様々なテーマについての講義・内容にそった話合いの会があります。

    • がん診療に関する研修会・市民公開講座

    がん医療に携わる医師等を対象に緩和ケア等に関する研修の実施や一般の方を対象に「がん」などをテーマとした講座を不定期に開催しています。

    • 五反田図書館との連携活動開始

    いつでも、どこでも、誰でもが、「がん」の情報をえられる地域づくりとして、五反田図書館にて「がん」にまつわるおすすめ書籍の展示やセミナー(講演会)を不定期に開催しています。

    五反田図書館(https://library.city.shinagawa.tokyo.jp/tabid/153/Default.aspx

    • がん診療連携拠点病院委員会の設置

    当院では、がん診療連携拠点病院委員会を設置し、診療機能や診療実績、地域連携に関する実績や活動状況の他、がん患者の療養生活の質について把握・評価し、課題認識を院内の関係者で共有した上で、組織的な改善策を講じています。これらの実地状況については、都道府県拠点病院を中心に都道府県内のがん診療連携拠点病院、特定領域拠点病院、地域がん診療病院において、情報共有と相互評価を行っています。

    東京都がん診療連携協議会の役割・組織図

    • 院内がん登録について

    院内がん登録とは、各病院で「がん」と診断または治療されたすべての患者さんいついての必要な情報を集め、一定の決まりに従って専門の登録実務者が登録することです。そして、集めたデーターについて分析・評価を行うことで、今後のがん治療に役立てていこうとするものです。標準書式にもとづいた、院内がん登録を行っています。

    院内がん登録実績について

    • 臨床研究・臨床試験・治験

    がんに関する臨床研究臨床試験・治験等を行っています。がん診療は日々進歩をとげており、それぞれ患者さんの診療に還元するためには、病気の特性を研究し、診断法・治療法の改善に努める必要があります。この診断法・治療法の改善の試みを「臨床試験」といいます。治療に関する臨床試験には、有効性、安全性を評価する第Ⅱ相試験と治療により生存期間を延長する可能性を評価する大規模な第Ⅲ相試験があります。

    当院医療スタッフのがんに関する臨床研究一覧

    • 医療施設

    当院は、がん治療に関係した専門的治療室(集中治療室・無菌病室・放射線治療室・外来化学療法室)を有しています。また敷地内禁煙を行っています。

    • カンファレンスの開催

    がんの部位別に関連科医師が参加する、各種カンファレンスが開催されています。今後は、随時、地域の医師に公開していく予定です。
    現在は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、開催を中止しております。