-
関連リンク
化学療法センター
化学療法センターでは、外来通院中の患者さんを対象に化学療法を行っています。患者さんに “安全に、確実に、安心して”化学療法を受けていただけるよう努めています。
特徴
- 対象となる疾患は、大腸がん、食道がん、胃がん、乳がん、膵臓がん、肝・胆道がん、肺がん、婦人科がん、急性白血病・慢性白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫といった各種造血器悪性腫瘍、頭頸部がん、泌尿器がんから肛門かんがんなどの希少がんまで幅広く化学療法を行っています。またクローン病、潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患、関節リウマチをはじめとする膠原病に対し生物学的製剤の投与を行っています。
- 患者認証システムを導入し、患者確認を確実に行うことで安全・確実な治療につなげています。
- 化学療法センターには治療のために20ブース(個室タイプ6ブース、オープンタイプ14ブース)用意しています。各ブースにはすべてフルフラット方式のリクライニングチェアを設置しています。プライバシーが守られながらも、閉鎖的な空間とならないよう心がけています。
オープンタイプ
個室タイプ
- それぞれのブースにテレビや読書灯を設置し、リラックスして治療を受けることができます。
- 化学療法センター内でWi-Fiを利用できます。飲み物や軽食、本の持ち込みは自由です。
- 化学療法センター内の安全キャビネットで薬剤師が薬剤調製を行っています。
- 医師、薬剤師、看護師や管理栄養士など多職種で連携し、患者さんや家族が安心して通院の治療を継続できるように副作用対策や日常生活における注意点などお伝えしています。
- ベットサイドへ薬剤師が伺い、副作用に対する薬の飲み方などをアドバイスします。管理栄養士が食事の相談をすることがあります。治療に伴う外見への変化に対する相談、その他療養生活でお困りのことがあれば看護師にご相談ください。治療や療養生活に関する相談や就労との両立支援に関する相談、情報提供を専門の部署のスタッフが行っています。
スタッフ
- センター長:医師
- 看護師(がん看護専門看護師、がん化学療法看護認定看護師含む※1)
- 薬剤師(がん専門薬剤師※2、がん薬物療法認定薬剤師※3、外来がん治療専門薬剤師※4)
- 管理栄養士(がん病態栄養専門管理栄養士含む※5)
- クラーク
※1 日本看護協会認定
※2 日本医療薬学会認定
※3 日本病院薬剤師会認定
※4 日本臨床腫瘍薬学会認定
※5 日本栄養士会と日本病態栄養学会の共同認定
利用案内
化学療法センターは外来2階、コンビニエンスストア横にあります。
利用時間は、月~金曜日(祝祭日除く)8:30~17:00です。