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理学療法士(PT)

理学療法部門について

現在26名が所属(2023年12月18日現在)し、経験年数・年齢ともに適度に分散された人数構成となっています。業務は救急疾患(心疾患・脳疾患等)や周術期の急性期リハをメインに機能改善・ADL(Activities of Daily Living)アップに向けた理学療法を行っています。各療法士は脳血管・内部障害(心臓・呼吸・がんリハなど)・運動器の3チームのいずれかに所属し、多職種と連携しながら専門的なアプローチを実践しています。
さらに各委員会やWG(医療安全、NST、褥瘡、排尿ケア、緩和ケア、拘束ゼロ、フットケアなど)に所属し、多職種との連携を行っています。

職場の様子

日々の臨床で生じたどんな疑問にも丁寧に答えてくれる優しい先輩方が揃っています。
新人教育プログラムを通して全診療科患者さんのリハビリを経験できるため、自分自身が極めていきたい分野を見つけていくこともできます。また、院内連携力が高く他職種の方と話す機会が多いため、医師をはじめ、様々な職種の方とつながることが出来る環境です。

スタッフインタビュー

理学療法士/勤務年数4年

理学療法士/勤務年数5年目

仕事について

主に入院患者さんを対象に、理学療法を提供しています。
病気や怪我などによって身体機能が低下した方に対して、「寝返りをする、起き上がる、立ち上がる、歩く」など基本的な動作能力の回復・維持に努め、QOL(Quality of Life:生活の質)を向上させることが我々の使命です。また、アスリートの怪我の予防や、パフォーマンス向上に関するサポートなども行っています。

理学療法士を目指したきっかけ

大学進学に向けて進路選択をする際に、子供の頃、野球で怪我をしてリハビリをした事を思い出しました。動かなかった指が動くようになった時の驚きと感動を、私自身も与えたいと思ったのがきっかけです。
多種多様な疾患に対応し、発症早期から機能回復に向けて携わることが出来る急性期病院で働きたいと思い、当院の採用試験に応募しました。

仕事をする上でのやりがい

「できない」が「できる」に変わった時はやりがいを感じます。
患者さんとリハビリの時間を過ごす中で、立てなかった人が立てたり、動かなかった部位が動くようになったりと患者さん本人の表情が明るくなった瞬間を見ると良かったと感じます。リハビリ終了後でも外来受診時などに顔を出して下さる方もいらっしゃいます。「こんなに動けるようになったよ!」「杖なしで歩けるようになったよ!」と笑顔で会いに来てくださった時はとても嬉しいですね!

対象疾患

  • 脳血管障害(脳卒中・硬膜下血腫・脳腫瘍など)
  • 神経難病(パーキンソン病・筋萎縮性側索硬化症、末梢神経障害、多発性硬化症、ギランバレー症候群など)
  • 整形外科(脊椎・脊髄疾患、人工関節置換術、上肢の靱帯損傷などのスポーツ疾患)
  • 内部機能障害(心臓、腎臓など)
  • 呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、肺炎など)
  • 腫瘍(消化器、頭頚部、呼吸器、血液などの進行がん~緩和ケアまで)

詳しく知りたい方はこちら

            

研修制度・研修の特徴

リハビリテーション医療部の研修制度に従って、各専門的な知識向上のため、日々研鑽しています。
※理学療法士教育プログラム

            

入職を検討されている方へのメッセージ

急性期病院の特性上、幅広い疾患を数多く経験することができる反面、リスク管理スキルが求められるため、新人で入職した場合は3つのチームをローテーションしながら経験を積みます。各チームとも数名の先輩療法士がいますので、分からない事など聞きやすい環境です。また、チーム活動の一環として勉強会や症例発表を行っていますが、さらに自己研鑽として学会発表を行いたい場合には、自部門にある教育部や研究部からの支援も受けられるようスキルアップ体制を整えています。

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