精神神経科


診療時間のご案内

受付時間

午前 8:30 ~ 11:00
午後 1:00 ~ 3:00

休診日

土曜日、日曜日、祝日・振替休日、年末年始

外来担当一覧


精神神経科とは

(1)概要

精神神経科では、気分障害、統合失調症、認知症、不安症などに対する治療やカウンセリング、社会復帰への支援を行っています。当科には、医師、看護師、診療をサポートするクラークのほか、作業療法士、公認心理師、病棟薬剤師などがそろっており、チーム一丸となって治療にあたっています。外来診療、病棟での入院治療どちらにも力を入れており、患者さんやご家族の不安・疑問を解消できるよう、丁寧な説明を重視しています。
また、社会復帰や家庭での円滑な生活を取り戻すためのプログラムも多数用意しています。
なお、当科では10歳以下の乳幼児や小児の患者さんの診療は行っておりません。

(2)ポリシー

精神科の薬物治療には副作用が伴うことや、得られると考えられる効果に限界があることがあります。
そのため、当科では患者さんやご家族に治療のメリット・デメリット、懸念点などを十分にご説明し、同意をいただいたうえで治療を進めています。

(3)特徴

社会復帰や生活を支援する多様なプログラム

当科では、患者さんのご状況や抱える悩み、症状に応じて、次のような支援プログラムを用意しています。

  • 関東病院しあわせプログラム:軽度の物忘れがある高齢患者さんとご家族を対象としたプログラムです。運動や回想法などにより、物忘れの進行予防を目指します。
  • 職場復帰援助プログラム:うつ病などにより休職中・病休中で、職場復帰を目指している方を対象としています。プログラムでは、生活リズムの改善を図り、集団認知療法などを通して対人交流の習得を目指します。また、再発を予防するためのアプローチも行っています。
  • 女性のための集団認知行動療法:当科では、女性の患者さんが抱えていることが多い家庭内での悩みなどを取り上げながら、認知行動療法に基づく行動や認知のスキルを学んでいくプログラムも用意しています。グループで悩みを共有したり話し合うことで、孤独感からの解放や問題解決の糸口を見つけやすくなるというメリットもあります。

うつ病の患者さんに対する通電療法の実施

うつ病の患者さんの中には、薬が効きにくい方や、副作用などのために薬を十分に使えない方もいます。そのため、当科では薬物治療でお困りの点があるうつ病の患者さんに対しては、脳に電気刺激を与えることで抗うつ効果を得る通電療法をおすすめしています。通電療法を行う前には資料を用いて十分な説明を行い、同意をいただいております。資料はこちらからもご覧いただけます。
資料

個室が多く防音工事も施された快適な入院環境

入院治療を行う当科の病棟は、精神科病棟としては個室(差額室料あり)が多いという特徴があります。また、壁や天井には防音工事も施されており、静かな環境でお過ごしいただけます。エクササイズルームや作業療法室なども整備されており、治療の一環として使用することが可能です。
なお、当科の病棟は開放病棟であり、外泊や持ち込み物品などの約束事を守っていただくことも重要です。
こちらから、患者さんとご家族の方へ向けた入院パンフレットもご覧いただけます。
パンフレット


受診される方へのメッセージ

当科では、治療方針を決めていくにあたり、患者さんへの丁寧な説明を行い、十分にご理解・ご納得いただいたうえで治療への同意をいただくことを方針としています。
このほか、患者さんには、他の患者さんの治療の妨げになることはお控えいただくようお願いしています。当科がより多くの患者さんに役立つことができますよう、ご協力をお願いいたします。

部長 秋山 剛