精神神経科

発達障害専門プログラム
発達凸凹の特徴がある人のためのプログラム
「コミュニケーション入門」

当院では、発達障害の診断を受けているかた、発達障害の傾向があるかたを対象に、コミュニケーションプログラムを行っています。
本プログラムは昭和大学発達障害医療研究所で開発された発達障害のかた向けの専門プログラムのマニュアル「大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル」に沿って進めます。（18歳以上のかたを対象としています。）

プログラムの内容

• コミュニケーションプログラム
  「会話を始める」、「アサーション」など
• 心理教育
  「感情のコントロール」、「ストレスについて」など
• ディスカッションプログラム
  「相手への気遣い」、「ピア・サポート」など

　テキストを使いながら、職場や日常生活のこまりごとや工夫していることを話し、コミュニケーションの練習や自分自身についての理解を深めます。

　参加にあたっては主治医の許可が必要です。他院通院中のかたは通院中の主治医の許可を得た上で、プログラム参加目的で当院初診を１度受けていただく必要がありますが、通院先の変更の必要はありません。