肝胆膵内科


診療実績

胆膵グループ

肝グループ

当科でのRFA(経皮的ラジオ波焼灼療法)成績

【当科での経皮的局所療法(ラジオ波・マイクロ波焼灼療法・エタノール注入療法)】

※胃癌と肝細胞癌の合併4例は「その他」に含めた

【合併症】

※経皮的局所療法後30日以内の死亡=術死例について、合併症からの進展例として3例(焼灼域の膿瘍化から腹腔内に穿破し、腹膜炎になったと考えられた1例、肝梗塞から肝不全・高カルシウム血症となった1例、十二指腸穿孔から腹膜炎・DIC・肝不全に至った1例)、手技が間接的に影響したと考えられる症例として1例(術中死・急性大動脈解離 剖検あり)、手技と直接的な因果関係が不明な症例として7例(間質性肺炎増悪1例、たこつぼ型心筋症1例、人工透析後の突然死1例、膵癌肝転移巣治療後に原発巣が心膜・肺へ浸潤して呼吸不全にて死亡した1例、後頭葉転移破裂によって死亡した1例、腫瘍随伴症候群に伴う高カルシウム血症の1例、腹部リンパ節転移が関与したと思われる十二指腸潰瘍出血の1例)、治療効果が不十分であったことが影響した症例として4例(肝外側区から胃壁浸潤した肝細胞癌に対してエタノール注入療法を施行するも消化管出血が止血できなかった1例、肝破裂の1例、横隔膜浸潤した肝細胞癌からの血胸を止血しようとした1例、肝細胞癌の胸膜転移による血胸を止血しようとした1例)、退院2日後の他院での消化管出血死1例(詳細不明)を認めた。

※「その他」に、術関連死の3例を含めた(詳細は後述)。

※術関連死例について、1例目は、ラジオ波焼灼療法翌日に心停止で発見され、たこつぼ心筋症が疑われた症例で、低酸素脳症を来して、術後44日目に在院死となった。2例目は、肝拡大左葉切除後の肝細胞癌再発に対して、ラジオ波焼灼療法を施行し、術後107日目に在院死となった例で、原因としては穿刺および焼灼に伴う肝静脈胆管瘻が考えられた。3例目は、ラジオ波焼灼療法前に、腫瘍による肝内胆管の圧排を解除するために施行したERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)にて急性膵炎を来し、その後感染から敗血症性ショック、さらに急性呼吸窮迫症候群へ進展し、ERCP後84日目に在院死となった。

【転移性肝癌 原発巣】

※胃癌と肝細胞癌の合併4例は外した

【新規患者数】

当科で焼灼療法を施行した肝細胞癌患者 1079名(2006/4-2020/12)

※複数回答

肝細胞癌 全患者背景 1079 名

肝細胞癌に対する焼灼療法・全患者の成績(2006/4-2020/12)

初回根治術として当院で焼灼療法を施行した患者背景 592名

初回根治術として施行した焼灼療法の成績(2006/4-2020/12)

転移性肝癌に対する焼灼術原発巣 2006/4- 2021/12 478 名

大腸癌肝転移に対して焼灼療法を施行した患者背景 259 名

大腸癌肝転移に対する焼灼療法の成績(2006/4-2020/12)

大腸癌肝転移に対する焼灼療法の成績(2006/4-2020/12)


肝グループ

胆膵グループ

●ERCP治療成績

当院では月曜から金曜日まで毎日ERCPを施行することが出来ます。※年間500件以上のERCPを行っております。緊急を要する病気に対応するために、当院では緊急ERCPを多く行っており、年間70件以上が緊急ERCPです。
夜間や休日にも必要時には対応が可能で日常的に行っております。

●EUS成績

当院では毎週金曜日に外来で EUS を行っております。入院の方は月曜~金曜日まで曜日に関係なく行う事が可能です。

●膵がん、胆道がん治療成績

膵がん、胆道がんは診断・治療が難しい病気ではありますが外科と連携しながら治療成績を上げるため日々診療しており、多数の患者様の治療を行っております。
膵がん、胆道がんについて疑問点や相談などありましたらいつでも外来にご相談ください。

膵癌化学療法内訳

▲当院で最初に治療を開始した患者さんが選択した治療薬件数の内訳です。

年度別膵癌化学療法人数

▲他院からの継続治療を含め、当院で膵がんの化学療法を行った全患者数の推移です。