手外科センター

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手外科センターとは|専門治療の特徴

~日常を支える手の外傷・疾患の診療を行います~

当センターは、手や指・手首・肘に生じる痛み・しびれ・腫れ・変形・外傷・しこりなどを専門的に診療する手外科専門外来です。
手根管症候群や母指CM関節症、ばね指などのよくある手の疾患から、外傷・腫瘍・マイクロサージャリー(顕微鏡手術)が必要な高度治療まで幅広く対応します。

センター長挨拶

手外科センター長の大江 隆史です。

人類は手で道具を使うことによって脳を発達させ、さらに発達した脳でその手を器用に使うことによって、現在の姿に進化してきました。人類の手は細かな作業から力を要する作業までを担えるように特殊な構造を持っています。この特殊な構造を理解し、それに起こる異常の種類を見極め、手の外傷・疾患に対し、適切な診断と治療を提供します。症状に応じて手術や保存療法等をご提案します。(治療効果には個人差があり、合併症・リスクがあります)

このたび、その専門性を広く理解してもらうために、「手外科センター」を開設しました。我々は日本手外科学会認定 手外科専門医として、手の機能回復と皆さんの生活の質(QOL)の向上を目指します。

当センターでは、診断から手術、リハビリまで、チームで支える医療を提供します。手の悩みでお困りの方は、是非一度我々にご相談ください。

当センターの特徴|日本手外科学会認定手外科専門医3名が常勤として在籍、手外科手術の実績344件(2024年)、379件(2025年)

① 手外科専門医による専門的診断・治療

日本手外科学会 手外科専門医・指導医が、機能回復と痛みの軽減、そして整容を総合的に考慮した治療法を提供します。

② 低侵襲・最先端治療の提供

内視鏡手術、指の再接着、神経・血管修復、組織再建等に対応しています。

③ 日帰り手術〜短期入院まで柔軟に選択可能

患者さんの生活スタイルに合わせ、最適な治療プランを提案します。

④ 手術後のリハビリまで一体化したチーム医療

専門のリハビリスタッフと連携し、術後の機能回復・復職・家事・趣味への早期復帰をサポートします。

施設認定・指定状況

  • 日本手外科学会 認定基幹研修施設
  • 日本整形外科学会 認定研修施設
  • 日本手外科学会 認定手外科指導医・専門医 在籍

動画で解説する疾患

手根管症候群
説明動画 )|手のしびれ・夜間の痛み

手首の手根管内で正中神経が圧迫され、親指〜中指のしびれ、夜間痛、握力低下を生じます。

肘部管症候群
説明動画 )|小指側のしびれ

肘で尺骨神経が圧迫され、小指〜薬指側のしびれや筋力低下が出ます。

母指CM関節症
説明動画 )|親指の付け根の痛み・変形

軟骨の摩耗により、親指の付け根(CM関節)に痛みや腫れ・変形が起こる関節症。

変形治癒骨折
(橈骨遠位端骨折など/説明動画

骨折が変形したまま治り、痛み・可動域制限・手の使いにくさを残す状態。

診療対象疾患一覧(手・指・手首・肘の病気)

神経疾患

腱・腱鞘の疾患

  • ばね指
  • ドケルバン病
  • ECU腱鞘炎
  • 化膿性腱鞘炎

関節・変形疾患

  • 母指CM関節症
  • ヘバーデン結節
  • ブシャール結節
  • 関節リウマチ(手指・手首)

外傷・損傷

腫瘍・その他

  • ガングリオン
  • グロムス腫瘍
  • デュピュイトレン拘縮
  • 粘液嚢腫

よくあるご質問

Q.紹介状がなくても受診できますか?
A.可能ですが、診療費とは別に、選定療養費7,700円(税込)を自己負担いただきます。
Q.日帰り手術は誰でも受けられますか?
A.病状や全身状態、ご希望などをふまえ、診察のうえ医師が判断します。
Q.リハビリ相談だけでも可能ですか?
A.症状に応じてご案内します。
Q.子供の手術は行っていますか?
A.外来は受診可能ですが、手術は原則10歳以上の患者さんが対象です。

手外科センター長 大江 隆史