医療DX推進室

概要

DXはデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略です。

アナログ、例えば紙管理データをデジタル化することは、デジタイゼーション(Digitization)と呼ばれDXに向けての最初のステップとなります。続いてのステップは作業プロセスやデータ管理・分析をデジタル化することで業務改善を行う過程で、デジタライゼーション(Digitalization)と呼ばれています。

この二つのステップの延長線上にあるのがDXで、デジタル化されたデータ(デジタイゼーション)や、情報通信技術を活用することで業務プロセスを改善し(デジタライゼーション)、最終的に組織そのもの、組織の文化や風土を変革していくことです。

政府骨太方針にも採択された医療DXは、電子カルテの標準化、全国医療情報プラットフォーム創設などを通じ、今後大きな進歩が社会全体として期待されています。

ポリシー

「すべての人々にDXを」

当推進室は、患者さんのみならず、NTT東日本関東病院スタッフなど当院に関わる方すべてがDXの恩恵を受けられることを目標としています。患者体験の直接的な改善はもちろん、スタッフの業務プロセスを改善することでより良いケアにスタッフが集中できるような環境を育み、さらには得られた知見を社会に還元することを目指します。

特徴

日本を代表する情報通信事業者であるNTT東日本の病院として、NTT東日本グループの持つ情報通信技術を医療に積極的に応用しています。