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  5. 2cm以上の早期大腸がんに対しても内視鏡治療(ESD)が 治療の第一選択となり得ることを前向きコホート研究で確認

2cm以上の早期大腸がんに対しても内視鏡治療(ESD)が 治療の第一選択となり得ることを前向きコホート研究で確認

早期治療による術後QOLと生存率向上が期待

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区)中央病院(病院長:島田和明)とNTT東日本関東病院(病院長:大江 隆史、東京都品川区)などの研究チームは、転移リスクの少ない2cm以上の早期大腸がんに対し、内視鏡治療で電気メスを用い病変を切除する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を行った1,883人(1,965病変)の患者さんの5年の全生存率、疾患特異的生存率、腸管温存率などを国内20施設との前向きコホート研究で調査し、いずれも良好な治療結果が得られることを確認しました。
研究成果は、消化器分野で世界的に最も権威のある国際的学術誌のひとつである「Gastroenterology」で発表(2022年7月7日付)されました。

プレスリリース資料(PDF)
DOI: https://doi.org/10.1053/j.gastro.2022.07.002

【報道関係からのお問い合わせ先】
<研究に関する問い合わせ>
国立研究開発法人国立がん研究センター
中央病院内視鏡科 小林 望
電話番号:03-3542-2511(代表)
Eメール:nokobaya@ncc.go.jp

<広報窓口>
国立研究開発法人国立がん研究センター
企画戦略局 広報企画室
電話番号:03-3542-2511(代表) FAX:03-3542-2545
Eメール:ncc-admin@ncc.go.jp

<広報窓口>
NTT東日本関東病院
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電話番号:03-3448-6111(代表) FAX:03-3448-6071
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