ホーム
病院からのお知らせ
患者さん
医療関係者
10月25日(土)、NTT東日本関東病院で災害訓練を行いました。

10月25日(土)、NTT東日本関東病院で災害訓練を行いました。

「13時50分に関東地方南部に震度６強の地震が発生。地震により多数発生した負傷者を受け入れる」との想定で訓練を行い、外部団体（品川区地域医療連携課、品川区医師会、荏原医師会、品川歯科医師会、品川区薬剤師会、柔道整復司会）、当院職員（医師、看護師、薬剤師、医療技術職員、栄養士、DMAT隊員、事務職員）、模擬患者役のTHCU学生等、総勢130名以上が参加しました。

今回は初となる試みとして、一次トリアージエリア・緑エリアを外部団体の方のみで構成されたチームで担当となり、治療の優先順位を決めるトリアージをおこないました。重症・中等症・軽症と分け、各エリアへの搬送は搬送班が行い、搬送された各エリアでは処置を行い、各エリアから手術室や検査室まで搬送しました。

患者さん役になったTHCU学生は、予め一人ひとりに設定された傷病内容に基づき、様々な傷病者を想定して行われました。

各職員は本部の指示を受けながら手探りながらも真剣に取り組んでおりました。
参加した職員からは「より多くのスタッフが基礎知識を繰り返し訓練することが大事」　「検査にきた患者に対して適切な撮影をすることができた」などの意見が出されました。

区南部の災害拠点病院として、実際の災害時にすばやく動けるよう、今後も訓練を継続してまいります。

雨天のため、仮で配置した資材置き場の様子