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高血圧・腎臓内科 後期研修プログラム

一般研修目標(GIO)

高血圧・腎臓内科医師として腎臓疾患, 高血圧, 血液浄化療法, 膠原病疾患を認識,理解し,診断能力を習得する。

具体的研修目標(SBOs)

高血圧・腎臓内科医師として
腎臓疾患, 高血圧, 血液浄化療法, 膠原病疾患に対する病歴を取ることが出来る(入院、外来)。
腎臓疾患, 高血圧, 血液浄化療法, 膠原病疾患に必要な身体所見を取ることが出来る(入院、外来)。
腎炎(慢性糸球体、間質、急性糸球体、間質、急速進行性など)

  1. 腎生検検査を助手として行える。
  2. 腎生検検査をひとりで行える。
  3. 腎生検所見を読むことができ, 治療を考えることが出来る。
  4. 治療方針にのっとり慢性糸球体腎炎の治療を行える。
  5. 外来で慢性糸球体腎炎の治療を行える。

腎不全 (急性, 慢性)

  1. 腎不全(急性, 慢性)の診断が出来る(入院、外来)。
  2. 腎不全(急性, 慢性)の診断のため検査結果の評価をすることが出来る(入院、外来)。
  3. 腎不全(急性, 慢性)の治療ができる(入院、外来)。
  4. 腎不全(急性, 慢性)患者の管理が出来る(入院、外来)。

血液浄化療法

  1. 血液浄化療法の適応を判断できる(入院、外来)。
  2. 血液浄化療法がおこなえる(組み立て、透析量計算など)(入院、外来)。
  3. 急性、維持透析患者の管理ができる(入院、外来)。

高血圧

  1. 高血圧(一次性, 二次性)診断のために必要な検査が出来る(入院、外来)。
  2. 高血圧(一次性, 二次性)診断のための検査結果の評価をすることが出来る(入院、外来)。
  3. 高血圧(一次性, 二次性)の治療方針が立てられる(入院、外来)。
  4. 高血圧(一次性, 二次性)の治療ができる(入院、外来)。
  5. 高血圧患者の管理が出来る(入院、外来)。

膠原病

  1. 膠原病の診断ができる(入院、外来)。
  2. 膠原病の治療の選択ができる(入院、外来)。
  3. 膠原病の治療ができる(入院、外来)。
  4. 膠原病患者の管理が出来る(入院、外来)。

学会、論文作成など

  1. 学会、研究会に積極的に参加する。
  2. 学会、研究会で積極的に発表する意志がある。
  3. 学会、研究会で積極的に発表するための抄録が記載できる。
  4. 学会、研究会で積極的に発表するための準備できる。
  5. 学会、研究会で積極的に発表できる。
  6. 医学論文を積極的に読んでいる。
  7. 医学論文を作成する意思がある。
  8. 医学論文を作成できる。

経験すべき腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)疾患

  • A 急性腎不全
  • A 慢性腎不全
  • A 透析
  • A 原発性糸球体疾患(急性・慢性糸球体腎炎症候群、ネフローゼ症候群)
  • A 全身性疾患による腎障害(糖尿病性腎症、膠原病)
  • A 高血圧症(本態性、二次性高血圧症)
  • B 泌尿器科的腎・尿路疾患(尿路結石、尿路感染症)

方略(LS)

  1. 毎日の回診あるいは申し送りにおいて、入院担当患者について問題点を提示し、指導医、上級医と検討を行う。
  2. 入院担当患者の病歴聴取、診察を行い、カルテに記載し、記載内容、治療方針などについて指導医、上級医と検討する。
  3. 救急患者、予約外患者の診察を率先しておこない、記載内容、治療方針などについて指導医、上級医と検討する。主治医となる。
  4. 外来診療を行う。
  5. 症例カンファレンスにおいては、症例を提示し、指導医、上級医との討論を行う。
  6. 学会や研究会での発表を行う。

評価(EV)

  1. 症例の理解度の評価
  2. 入院患者プレゼンテーション、診療録、退院時のサマリーでの理解度の評価
  3. 外来患者プレゼンテーション、診療録記載での評価
  4. 学会発表、論文作成での評価