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2026年4月から新体制 専門性の高いチーム医療
今年度から神田先生が部長に就任し、新たな体制でスタートしました。
当院は1994年より糖尿病診療に携わる専門医師の育成を行っており、神田先生も当院で研鑽を積み、日本糖尿病学会糖尿病専門医を取得しています。このように長年培われてきた診療の伝統を受け継ぎながら、さらなる医療の充実を目指しています。
新体制では、看護師や管理栄養士など多職種の連携を強化し、患者さんを支えるチーム医療を強みとしています。特に重視しているのは、「チームで患者さんを支える診療」です。糖尿病治療では、患者さんの希望や生活背景と、医学的に必要な治療とのバランスを図りながら、納得して継続できる治療方針を一緒に考えていくことが大切です。そのため、各職種が専門性を生かしながら率直に意見を出し合い、患者さん一人ひとりに合った、無理なく続けられる治療を検討しています。
糖尿病・内分泌内科での看護師の役割

治療の中心は患者の人生 まずは人生観の共有から
医師の診断後、合併症がある方や高血糖・低血糖を繰り返すなど、治療の難度が高い方を中心にお話を伺い、食事・運動療法の実行と定着に向けた生活指導、インスリン注射の導入指導などを行っています。
糖尿病治療では、どうしても目に見える指標である血糖値に目が行きがちですが、患者さんの治療や生活などへの思いもお伺いしています。なぜならば、患者さんの人生に対する満足度が低下すれば、治療の継続が難しくなるからです。
治療内容のみならず、「どう生きていきたいか」「人生における最優先事項は何か」といったことを忌憚なく話し合える関係性を構築し、制限と緩和のバランスがとれた糖尿病治療の支援を行っていきたいと思っています。
糖尿病・内分泌内科での管理栄養士の役割

重要なのは続けられること 意欲を高める食事指導を実践
糖尿病の血糖値コントロールや合併症予防には、毎日の食生活の見直しが不可欠です。管理栄養士は、医師の指示のもと、一人ひとりの病態やライフスタイル、食生活などを聞き取り、個別化された食事療法を提案することによって意識変容、行動変容につなげます。
私が大切にしているのは、患者さんが家に帰っても続けられる食事療法であること。同じ病態でも、「1人暮らしで、料理を含めたすべての家事を自分で担っている」のか、「同居する家族がいて、料理を作ってくれる」のかといった生活背景と、患者さんのモチベーションによって柔軟に提案する内容を変え、「これならできる」「やってみたい」と思ってもらえるよう工夫しています。

糖尿病治療は長く付き合っていく病気だからこそ、無理なく続けることが大切です。当院は多職種で連携し、患者さんの治療を支援しています。一人で悩みを抱え込まず、困ったことや気になることがあれば、ぜひ私たちにご相談ください。患者さんのお話を伺いながら治療に取り組んでいます。わからないことは、お気軽にお尋ねください。
先生にお話を聞きました!

看護師 天野 由梨
2005年入職。
3年目から糖尿病・内分泌内科病棟に所属し、日本看護協会糖尿病看護認定看護師を取得。
患者さんの血糖値や体調に合わせてインスリン投与量を調整できる特定行為研修を修了。2025年には在職中に通学していた東京保健大学大学院を修了し、診療看護師を取得。エレキギターを同期に習っている。
糖尿病・内分泌内科
部長 神田 周平
2004年 金沢大学医学部卒業。佐久総合病院、東芝病院(現:東京品川病院)で研修後、2009年から4年間当院で勤務。
東芝病院に戻り、同院の閉院まで診療科を牽引した。
2026年より当院に着任し現職。空き時間にはコーヒーをハンドドリップで楽しむ。子どもが始めたゲームにはまり、子ども以上にやりこむ一面も。
管理栄養士 平田 悟
新卒で入職した亀田総合病院を経て、2023年より当院勤務。他科からの依頼も含めて日々の栄養指導件数は多いが、「続けられる栄養管理」を一緒に考える姿勢を大切にしている。
プライベートでは、2歳の子育てに奮闘。趣味の料理も、凝ったメニューから「子どもが食べてくれるメニュー」へ移行しつつある。

