
新入職者32名を迎えて News
新入職者32名を迎えて
4月に入職した32名の新人看護師を対象に、10週間にわたる「新入職看護職員研修」を実施しています。今年度の研修では、OJT(On the Job Training)とOff-JT(Off the Job Training)を組み合わせた往還型研修を取り入れ、基本と実践を連動させながら学びを深めることに力を入れています。
新人さんの感想です。
新人Aさん
看護技術だけでなく社会人としての基礎も学ぶことができました。多くの同期と共に過ごす中で、自然とチームワークが生まれ、発信力や傾聴力も身についたと感じています。特に印象に残っているのは高齢者疑似体験です。大学でも経験しましたが、今回はより現実的で、介助の難しさや大切さを改めて実感しました。この学びを、患者さん一人ひとりに寄り添う看護に活かしていきたいです。
新人Bさん
ローテーション研修で、さまざまな部署を回ることができました。入職当初は、どの診療科に興味があるのかまだはっきりしていませんでしたが、実際に各部署を体験することで、それぞれの雰囲気、看護の特徴や連携を知ることができ、自分の視野が広がったと感じています。 採血の演習では、患者さんのもとへ行く前に、同期同士で練習して手技の確認をする機会がありました。おかげで、技術的な自信だけでなく、心の準備も整えることができ、安心して本番に臨むことができました。