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部署紹介 Department

6A病棟

部署名 6A病棟
対応する診療科 脳血管内科(脳梗塞、脳出血、血管内治療など)、脳神経内科(パーキンソン病、多発性硬化症、ALSなど)、γナイフ治療(転移性脳腫瘍、AVM、三叉神経痛など)
病床数 46床
看護職員数 31名

部署について

部署の特徴として、意識障害や麻痺などによる機能障害、高次脳機能障害、認知機能障害などの障害が残存し、体位変換やトランスファー、食事、排泄介助など日常生活援助を必要とする患者さんが多いです。そのためスタッフはチームで声をかけ合い、協力してケアを行っています。

また、看護師だけではなく医師やリハビリ科、薬剤師、栄養士、退院支援看護師、ソーシャルワーカーなど多くの職種と連携し早期離床やリハビリ介入、退院・転院調整などを行い、ADLの拡大、QOLの向上に力を入れています。多職種が協働し、患者さんにとって最善のケアを提供することを大切にしています。

看護について

6A病棟の看護提供方式はSHiPSナーシングです。脳神経疾患の症状が変化しやすい急性期の異常の早期発見や転倒転落予防、身体拘束低減など、すぐに対応できるメリットを生かし、より良い看護の提供を目指しています。歩行や離床などのリハビリテーションだけでなく、患者さんへの声かけや、好きな音楽・テレビをかける、保清なども大切なリハビリテーションの一つです。必要な日常生活援助を行うと同時に、患者さんにとっての快刺激を日々取り入れながらケアしています。

先輩看護師からのメッセージ

  1. 入職動機

    NTTの看護部の理念の一部であるつなぐ看護というものに共感し、患者さんだけでなく多職種とも信頼関係を構築し、自分の実践したい看護ができると感じました。
    また、教育・福利厚生が充実しており長く勤めやすい病院だと感じ入職を決意しました。

    仕事内容

    脳神経疾患の病棟のため、意識障害や高次脳機能障害があり自分で体の異常を訴えることができない患者さんが多くいらっしゃいます。そのため、バイタルサイン測定や全身状態の観察を行うことで異常の早期発見に努めています。また、入院前のADLの状況や家族構成を含めた患者背景、病気に対しての思いや今後の生活に向け、多職種と情報を共有することにより患者さんにとって最善のケアの提供を心掛けています。

    仕事のやりがい

    忙しく、自分に余裕がなくなってしまうことも多いですが、重介助の患者さんでも、日常生活動作の回復のためにトイレ介助や車椅子に乗って食事をすることで患者さんのADL向上が見られたときにやりがいを感じます。
    また、患者さんから「ありがとう」と言われた時はとてもうれしく思います。そのように思ってくださることでさらにより良い看護の提供を目指していきたいと思います。

    仕事が難しい・辛いときの
    乗り越え方

    入職した当初、コロナ禍で現場での看護実習の経験が少なく、看護技術等が難しいと感じる時期もありました。そういうときは同期に相談していました。同期で同じように感じている部分は多くあり一緒になって話を聞いてもらったり、お互い励ましあったりして乗り越えてきました。
    また、プライベートで一人旅や趣味であるダイビングに没頭してリフレッシュをしています。リフレッシュをすることで仕事にも余裕をもって臨むことができています。

    今後の目標

    看護師3年目となりできる業務も増えてきました。自分の業務だけではなく病棟全体を見回し病棟の業務が円滑に進められるよう少しでも先輩方を見習っていきたいです。
    また、忙しい業務の中でも患者さんが少しでも入院生活を快適に過ごせるよう信頼関係を構築し、患者さんの心に寄り添える看護師を目指していきたいです。

7A病棟

部署名 7A病棟
対応する診療科 外科(消化器)、泌尿器科
病床数 48床
看護職員数 31名

部署について

患者さんの年齢層は幅広く、10代から90代まで手術適応の患者さんが多く入院しています。手術療法の他に化学療法、全身状態管理、終末期の患者さんもいます。周術期管理、がん看護・ケアの経験をすることができ、人工肛門や栄養経路の管理など専門的な技術を習得できます。日々、カンファレンスを行い、多職種で連携を図りながら患者さんの看護に取り組んでいます。先輩、後輩とのコミュニケーションがとりやすく、笑顔が絶えない雰囲気の病棟です。

看護について

入院期間が短い中でも、挨拶・コミュニケーションを大切にして、患者さんやご家族に寄り添う看護を行っています。また、看護師だけでなく多職種で連携して情報共有をタイムリーに行い、協働して患者さん・ご家族をサポートできるような看護を目指しています。

先輩看護師からのメッセージ

  1. 入職動機

    教育体制がしっかりしていて、福利厚生も充実していると聞いて魅力を感じました。

    仕事内容

    外科病棟で働いています。手術を受けられる患者さんや、化学療法、終末期など様々な患者さんがいます。昨年度から教育にも携わり、新人教育を行っています。

    仕事のやりがい

    手術後、状態が不安定だった患者さんが徐々に回復し、退院していく姿を見ると嬉しいです。また、患者さん、ご家族との日々の関わりの中で「ありがとう」という一言をいただいたり、笑顔を見たりした時に頑張ろうと思えます。

    仕事が難しい・辛いときの
    乗り越え方

    看護師は命に関わる仕事なので、緊張感があります。余命宣告された患者さんや術後合併症が起こり落ち込んでいる患者さんと関わった際に、これでよかったのかなと今でも悩むことがあります。そういう時は、同期と話して気持ちを共有しています。また、休みの日にはおいしいごはんを食べに行ったり、旅行に行ったりしてリフレッシュしています。

    今後の目標

    患者さん、ご家族に寄り添うことができる看護師になりたいと思っています。患者さんとの関わりを大切にし、日々勉強も怠らないようにしていきたいです。

8A病棟

部署名 8A病棟
対応する診療科 産科
病床数 19床
看護職員数 20名

部署について

2022年4月から外来と病棟が同じフロアとなり、妊娠期から産褥期まで助産師が一貫して関わることができる体制が整いました。妊娠期から妊婦の情報を共有しやすくなり、産褥期まで一貫した看護ができます。患者さんからは、「入院時に健診で顔なじみになった助産師さんがいるので安心です」という声をいただいています。

看護について

当院の産科では「妊産婦に無理をさせないこと」をポリシーにしています。特に産後は入院中に疲れをとってから退院後の生活を迎えられるよう、お一人おひとりに寄り添いケアを行っています。またコロナ禍をきっかけにオンラインでのケアも多数取り入れています。安心・安全なケアの提供とともに、時代の変化に対応し妊産婦のニーズに合ったケア提供を目指しています。

先輩看護師からのメッセージ

  1. 入職動機

    当院は低リスクの正常分娩を扱っているので、助産師が考え、関わることができる範囲が広いと思い興味を持ちました。また、妊娠・分娩・産褥期の女性と新生児について、どれかに偏ることなく幅広い看護ができる体制にも魅力を感じました。インターンシップの際に、明るくテキパキした雰囲気の先輩方とお話することができて、働きやすそうな雰囲気だなと感じ、入職を決めました。

    仕事内容

    主に病棟で分娩介助、妊婦・褥婦・新生児の看護をしています。褥婦に対しては、産後のケアやご本人の希望に沿った授乳ができるよう支援します。出産直後の母子に対して、健康と安全を第一に考えながら母子が一緒にいられるよう心がけています。切迫流早産や悪阻の妊婦は長期入院になることが多いので、より良い状態で過ごしてもらうため、先輩方とカンファレンスを行い、ケアを考えています。

    仕事のやりがい

    分娩介助したお母さんやお父さんから「ありがとう」と言っていただくと、やはり言葉にできない嬉しさがこみ上げます。介助している時は私も緊張していますし、分娩の怖さを実感することもたびたびありますが、母子ともに健康に分娩を終えて笑顔で赤ちゃんと対面しているお母さん、お父さんを見ると、この場に立ち会えて良かったなと心から思います。

    仕事が難しい・辛いときの
    乗り越え方

    妊婦健診での先輩助産師の関わり方を見ているととても参考になりますし、先輩にアドバイスをいただくこともたくさんあります。1年目の時、入院中に関わったお母さんが退院後にとても苦労していて、1カ月健診で涙を流しながら先輩助産師と話している場面に立ち会いました。その経験から、妊娠期から退院後のことを考えて妊婦さんに関わること、入院中もお母さんが自宅に帰ってからのことをイメージしながら育児できるよう介入していくことを心がけています。

    今後の目標

    お母さんが退院後の赤ちゃんとの生活に困らず納得して育児ができるよう、妊娠期からその選択を支援できるようになりたいです。妊娠・分娩・入院中の育児がお母さんやご家族にとって喜びとなるように、支えていける助産師を目指しています。

9B病棟

部署名 9B病棟
対応する診療科 呼吸器科(内科・外科)、ペインクリニック科
病床数 46床
看護職員数 33名

部署について

主にがんや慢性疾患を抱えた患者さんが多く、手術や化学療法、放射線治療、症状緩和、看取りなど幅広い看護を実践しています。ペインクリニックでは痛みに対し、主に神経ブロック治療や手術をしています。繁忙度が高い病棟ではありますが、楽しく明るいスタッフが多く在籍しています。困った時にも相談しやすく、先輩・後輩の垣根を超え、みんなで協力し合えるチームワークの良い病棟です。

看護について

入院時から退院・転院などの治療と療養がスムーズに行えるよう退院支援部門と連携し、退院後の生活を見据えた途切れない専門性の高い看護を提供しています。入院患者さんには高齢者が多いですが、認知症・せん妄ケアに対して拘束ゼロ・見守り看護を実践しています。患者さんが安心・安全に入院生活を送れるような看護を目指しています。

先輩看護師からのメッセージ

  1. 入職動機

    学生時代、当院で実習をしていた時に尊敬する看護師に出会ったことが決め手になりました。また、病棟の雰囲気の良さを感じ、ここで働きたいと思い入職しました。

    仕事内容

    呼吸器内科・呼吸器外科・ペインクリニック科・皮膚科・腫瘍内科の混合病棟で働いています。

    仕事のやりがい

    急性期から終末期まで様々な患者さんと関わる中で、「明るい気持ちになった」「元気が出た」などの言葉をかけていただいた時はとても嬉しいです。自宅退院できるよう多職種でカンファレンスを行い退院指導をした患者さんが、自宅で元気に過ごしているという話を聞くとやりがいや喜びを感じます。

    仕事が難しい・辛いときの
    乗り越え方

    繁忙度が高く業務量が多いため、患者さん一人ひとりとゆっくり関わることができない時に難しさを感じます。限られた時間内でどうやって患者さんとコミュニケーションをとればいいのか、同期や先輩に話を聞いてもらって相談しています。また、多職種カンファレンスを通して患者さんのニーズに合わせたケアが提供できるよう考え、実践しています。

    今後の目標

    患者さんの気持ちに寄り添い、病気や治療のこと、不安に思うことなどを相談していただけるような、信頼感のある看護師を目指していきたいです。

ICU/SCU

部署名 ICU/SCU
対応する診療科 内科系、外科系問わず呼吸、循環、代謝、その他重篤な急性期の患者さんに対応
病床数 10床
看護職員数 29名

部署について

ICUでは脳外科、心臓外科、消化器外科など侵襲度の大きい患者さんの術後管理を行っています。また、脳卒中を発症し緊急で脳内血管治療を要する患者さんの受け入れ、院内で生命を失うような事態に陥った患者さんの救命とその後の管理を行っています。受け持ち患者さんは最大2名で、異常を早期に発見し適切な対応ができる看護を実践しています。

危機的状況にある患者さんの看護には、高度なアセスメント力が求められます。治療を優先しながら、患者さん中心の看護を心がけています。コロナ禍の現在、ご家族との面会も禁止になっているため、少しでも安心して治療を受けてもらえるように画面を通じた面会を実施するなど、つながりを大切にしています。入職当初の看護師は必要な知識・技術の多さに大変な苦労を強いられますが、身についた知識・技術は確実に自分の力となり、自信につながります。

看護について

日々の関わりの中で、患者さんやご家族の小さな変化に気づくことができる丁寧な看護を提供しています。多職種で患者さん中心のチーム医療を展開し、1日も早い回復を目指して、一般病棟との連携を図っています。集中治療領域での専門的な看護師として、より高度な知識力・技術力・判断力を身につけ、その力を発揮できる看護師を育成します。ともに働くスタッフ一人ひとりが尊重し合い、協力し合って、患者ファーストの医療を一緒に目指しています。

先輩看護師からのメッセージ

  1. 入職動機

    私が入職した頃は教育専属の看護師が5名程おり、新人研修がしっかりしていて環境が整った中で成長していけると考えました。また、福利厚生が充実しており、長く勤務できる病院だと考えて入職しました。

    仕事内容

    ICU内で患者さんの看護や処置の補助をしています。

    仕事のやりがい

    3年目となり受け持ちができる診療科が増え、自立してできることも増えて成長を実感でき、やりがいを感じています。先輩看護師にも成長を認めてもらい、嬉しく思います。また、自分が患者さんに行った看護に対して感謝された時や、段々病状が回復していると感じた時にも喜びを感じます。

    仕事が難しい・辛いときの
    乗り越え方

    ICUに入室している重症患者さんは病態生理が難しく、入職当初はうまく全身状態の理解やアセスメントができずに、後追いの看護になっていました。様々な患者さんを受け持ち、自分なりに勉強することで少しずつ余裕ができて、急変に気付くことができ、患者さんへの声がけなど精神的なサポートもできるようになってきました。経験と勉強で徐々に乗り超えてきたと思います。

    今後の目標

    少しずつできることが増えてきてはいますが、繁忙度が高い時や自分自身に余裕がない時は、業務優先で声がけをおろそかにしたり、苦痛の表情に気付けなかったりと患者さんへの意識が低減してしまうことがあります。私が目標にしている先輩看護師はどんな時も患者さん優先で、周りにいる人たちの雰囲気を明るくするような思いやりのある看護ができる方です。私も、どんな時も患者さん優先で動ける看護師を目指したいです。

募集要項 ナース専科就職ナビ