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スタッフの院外活動紹介 News

スタッフの院外活動紹介

 

みなさん、こんにちは。私は、患者サポートセンターから異動して、今は病棟に勤務している看護師です。今日は、私が参加している「ファームエイド東五反田」をご紹介します。

「ファームエイド東五反田」とは、「マルシェ(商品販売)・フォーラム(意見交換)・メッセ(体験交流)」の3本柱を軸に地域で作り上げ実践しているイベントです。品川区主催の認知症当事者による講演会をはじめ、近隣薬局を中心としたワークショップ、日本各地の被災地復興支援にも取り組みながら、東五反田の地で、顔の見える交流と連携を行っています。まさに、地域包括ケアシステムを楽しみながら力強く取り組んでいます。当院近隣の町会、介護施設、薬局、大学、病院、企業など様々な分野にかかわる人たちが連携して、企画、運営を行っています。2020年には、NHK厚生文化事業団「認知症とともに生きる町大賞」本賞受賞しました。(この賞は、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを行っている団体を表彰するものです。)

2018年に始まった「ファームエイド東五反田」は、毎年11月に開催し、今年記念すべき5回目を迎えました。私は発足当初から実行委員会として携わり、イベント当日は、院内の多職種からなる有志みんなで、お子様向けの「エコバッグ作り」コーナーを担当しています。日ごろは仕事で連携している院内の専門職(医師、看護師、セラピスト、ソーシャルワーカー)も、この日ばかりは地域の仲間としてそれぞれ楽しみながら参加しています。近隣のみなさまもたくさんお買い物や講演会に顔を出してくださり、いつもは静かな住宅地はごった返しています。これからも、顔の見える地域を目指して、活動を続けていきます!

 

募集要項 ナース専科就職ナビ