今回の食材「新玉ねぎ」

玉ネギにはケルセチンという栄養が豊富に含まれていて、肥満改善作用、抗炎症作用、降圧作用に働き生活習慣病予防に有効です。玉ネギの栄養を効率よく取り込むためには水にさらしすぎない、加熱しすぎないことが重要で、今回紹介するように空気にさらし、あえ物で召し上がるのがお勧めです。玉ネギと新玉ネギに大きな栄養素の違いはありませんが、みずみずしい新玉ネギで作ることで春を感じられると思います。さらにひと手間加えられる時は、サバを旬のサワラに変えると季節感が増すのでお勧めです。
栄養価【1人分あたり】
エネルギー 114kcal
たんぱく質 10.7g
塩分相当量 1.1g
材料【4人分】
サバ缶 1缶(150g)
新玉ネギ 1/2個(100g)
大葉 4枚
A 梅干し 1個(20g)
酢 小さじ2
味噌 小さじ1/2
醤油 小さじ1
すりごま 大さじ1
作り方
●新玉ネギを薄めにスライスし、20~30分空気に触れさせておく
(空気に触れることで辛みが抜けます)
●梅干しの種を取り、あえやすく刻んでおく
作り方
❶Aの調味料を合わせておく
❷サバ缶の身だけ取り出し、大きめにほぐす。
(大きい骨が気になる方は除いてください)
❸大葉を刻み、❶、❷と和える。
❹盛りつけ完成。