変形性股関節症に対する人工股関節置換術において、
2019年6月1日に保険適用となったロボティックアーム支援手術“Makoシステム”。
NTT東日本関東病院 人工関節センターでは
「早期社会復帰と動作制限のない治療」を目指し日々の診療にあたっています。
基本的に入院期間は10日から14日程度です。多くの方は平地の歩行や階段の上り下りができるようになったタイミングで退院します。
大嶋 浩文
得意な分野 | 股関節 人工関節 Makoオペ対応 |
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主な経歴 |
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資格 |
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柴山 一洋
得意な分野 | 肩 肘関節 スポーツ |
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主な経歴 |
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資格 |
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高木 健太郎
得意な分野 | 膝関節 スポーツ Makoオペ対応 |
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主な経歴 |
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資格 |
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一般的に40歳までは関節温存手術を考えます。また、50歳以上は人工関節手術をお勧めします。
40代前後の年代の方は、どちらを選択するかは関節の状態や生活環境(仕事と家庭)を考慮し、総合的に判断します。
高齢の方でも、強い疼痛や日常生活に大きく制限がある場合には手術をお勧めします。
どの年代の方でも手術をすることのメリットとデメリットをご説明し、治療を行います。
術後の日常生活で特に気を付けることはありませんので、通常通りに生活ができます。手術したことを忘れて普通に生活してください。
ただし、関節に過度に負担のかかることは、長く安定してお使いいただくにあたって影響がある場合があります。登山やマラソン、またコンタクトスポーツや跳躍スポーツは一般的には避けた方がよいとされています。
どのような内容でも、運動器で何かお困りの場合は、まずはお近くの整形外科に相談してください。
そのうえで専門医の診察、治療が望ましいと判断された場合は、専門性の高い外来をご受診ください。
2022年11月現在、術後20年で再手術を要した患者さんは10%程度です。つまり90%の人は20年以上お使いいただけるということです。
現在のインプラントは20年前と比べると格段によくなっていますので、これ以上の耐用年数が期待できます。
Makoは先端技術ではありますが、先進医療などではなく保険診療で治療が可能ですので、従来の人工関節置換術と治療費はかわりません。
また高額療養費制度もありますので、詳しくは手術をお考えの病院にお尋ねください。
住所 | 〒141-8625 東京都品川区東五反田5-9-22 |
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アクセス |
JRおよび池上線 五反田駅から徒歩約7分※五反田駅からシャトルバスをご利用いただけます 都営地下鉄浅草線 五反田駅から徒歩約5分 |
電話番号 | 03-3448-6111(代表) 電話をかける |